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高原、豪快復帰ゴール! オシム日本が2007年初戦に勝利/親善試合

日本は2対0でペルーに快勝。中村俊の正確なFKから高原(19番)が豪快なボレーを叩き込んでダメを押した。(Photo by Manabu TAKAHASHI)

日本は2対0でペルーに快勝。中村俊の正確なFKから高原(19番)が豪快なボレーを叩き込んでダメを押した。(Photo by Manabu TAKAHASHI)

 24日、日本代表の2007年初戦となる「キリンチャレンジカップ2007」のペルー戦が横浜国際総合競技場で行なわれ、日本は2対0と勝利。中村俊輔(セルティック:SCO)が2アシスト、高原直泰(フランクフルト:GER)は豪快なシュートで1得点と、オシム監督就任以降初めて代表に招集された海外組のふたりが、ともに結果を残した。

 ペルー戦で日本がとったシステムは4-4-2。GKはこの試合で代表通算100試合出場を果たした川口、DFのセンターには長身の中澤、闘莉王が入り、右サイドには加地、左サイドには駒野。中盤の底では阿部、鈴木の浦和勢がコンビを組み、攻撃的な位置には中村俊と遠藤。前線は巻と高原の2トップとなった。

 開始直後はなかなかリズムをつかめなかった日本だが、駒野のドリブル突破などで攻勢に出始めると、19分に高原が左サイドで倒されてFKを獲得する。キッカーは中村俊。左足から放たれたキックは中央の巻の頭にピタリと合う。日本は、中村俊のアシストから、オシム体制下では初となる巻のゴールで早い時間帯に先制点を奪うことに成功した。

 その後、ボールを圧倒的に保持しながらも、決定的シーンを作れなかった日本だが、後半9分に追加点が生まれる。決めたのは今季ドイツ・ブンデスリーガで10得点を記録し、大きな期待を背負って代表に復帰した高原だった。1点目のFKと同じような位置で遠藤がファウルを受けると、キッカーは再び中村俊。高原は、鋭く曲がったボールに対してゴールを背にしながら絶妙のトラップを見せ、振り向きざまに右足で豪快なボレーシュートを叩き込んだ。

 一方、FWクラウディオ・ピサロ(バイエルン:GER)、ジェフェルソン・ファルファン(PSV:HOL)ら欧州でプレーする主力を招集せず、さらに15選手という少人数での来日となったペルーは、2点をリードされても反撃に出てこず、日本ゴールをほとんど脅かせない。オシム監督は、試合終盤に中村俊、高原らを交代させた一方、FW矢野貴章(新潟)、MF家長昭博(G大阪)、水野晃樹(千葉)、藤本淳吾(清水)をA代表にデビューさせて90分を終えた。

 2007年初戦を白星で飾った日本。ただ、2点を記録したものの、奪ったゴールはともにセットプレーからで、あまり前に出てこなかったペルー相手に崩してチャンスを作ったシーンは少なかった。海外組が結果を残したことは好材料とはいえ、7月のアジアカップに向けてさらなる進化が求められる。

※SCO=スコットランド、GER=ドイツ、HOL=オランダ

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