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ゴルフ コラム

L.オチョア、喜びのビクトリーダイブ! メジャー2連勝を飾る

 ロレーナ・オチョア(メキシコ)が圧倒的な強さでクラフト・ナビスコ選手権を制し、メジャー2連勝を達成した。

 最終日、数え切れないメキシコ人ギャラリーの声援に支えられたオチョアは、追いすがるアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)やスーザン・ピーターセン(ノルウェー)を中盤の3連続バーディで振り切り、後続に5ストロークの大差をつけてツアー通算20勝目を飾った。

「プロになってから8年間、この瞬間をずっと待っていました! 最高です!」。勝者が18番脇の池に飛び込む“恒例の儀式”を終え、バスローブを羽織ったオチョアは、満面の笑みでビクトリーダイブ(勝者の飛び込み)の感想を口にした。

 しかし恒例とはいえ、今回はいささか様子が違っていた。オチョアの優勝が決まるや否やメキシコの民族衣装に身を包んだ楽隊(マリアッチと呼ぶ)が登場し、ギターをかき鳴らしながらオチョアを賞賛する歌を大合唱。これにギャラリーが呼応し、表彰式はまるで会場がメキシコに迷い込んだような陽気な雰囲気に包まれた。

 しかも池に飛び込むのは普通、選手とキャディ、あるいは家族だけと相場が決まっているが、興奮した大応援団が次々と飛び込み、総勢20人以上が池の中から歓喜の雄叫びをあげたのだ。「皆、親しい友人と親戚たちです。彼らにも約束していたんです。いつか一緒に飛び込もう、って」(オチョア)。

 この光景にベテラン記者たちも「長年この試合を取材しているけれど、こんなの初めて」と目を丸くした。さすが“ラテン”である。

 それにしても強い。今季自身初戦となったHSBC女子チャンピオンズでは、後続に11打差のV。クラフト・ナビスコ選手権前週のセーフウェイ・インターナショナルでも7打差、そして今回が5打差で優勝と、他を寄せ付けない強さなのだ。

 その秘密は平均280ヤードの飛距離(現在平均飛距離は279.6ヤード!)ももちろんだが「100ヤード以内の距離感とパッティングが半端じゃなく上手い」とライバルたちは口を揃える。普段から5ヤード刻みの距離感を出す練習を繰り返すオチョアだが、どんなに難しいコースでも縦の距離が合っているからスコアメイクに苦労しないのだろう。

 今季はタイガー・ウッズ(米)が年間グランドスラム(4大メジャー制覇)を達成するかが話題になっているが、この分だとオチョアの方がその可能性は高いかもしれない。

 グランドスラムは達成できると思う? という記者たちの質問にオチョアは真顔で一言「イエス」と力強く頷いた。

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米国男子 10月7日

1. ビジェイ・シン $6,601,094
2. タイガー・ウッズ $5,775,000
3. フィル・ミケルソン $5,188,875
4. セルヒオ・ガルシア $4,858,224
5. ケニー・ペリー $4,663,794

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