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打倒レッドソックスの1番手は? 2008年チームランキング

 2008年のメジャーリーグは日本での2試合でスタートし、アメリカ国内でも3月31日から本格開幕。今シーズンも注目すべき点はたくさんあるが、今回はプレビューの意味もこめて、部門別にチームランキングを作ってみた。1990年代後半からア・リーグ優勢の時代が続いているが、今回もトップ3のほとんどがア・リーグのチームで占められ、その傾向は今シーズンも続きそうだ。

■打線
(1)タイガース (2)レッドソックス (3)ヤンキース


 指の骨折で出遅れたカーティス・グランダーソン外野手が復帰すれば、デトロイト・タイガースは先発全員が年間打率3割をマークしたことがある強力打線を組める。デイブ・ドンブロウスキーGMが「特別なプレーヤー」と語るミゲール・カブレラ三塁手という大砲の加入でさらにパワーアップしており、1番から9番まで相手投手は全く気を抜くことができない。

 2番手はボストン・レッドソックス。指名打者デビッド・オティース、マニー・ラミレス外野手で構成する中軸は強力。ダスティン・ペドロア二塁手とケビン・ユーキリス一塁手の1、2番コンビも、チャンスメーカーとして素晴らしい活躍を見せてくれるはずだ。それに続くニューヨーク・ヤンキースは、勝負強いデレック・ジーター遊撃手、MVPアレックス・ロドリゲス三塁手が健在。大量得点能力は、メジャートップと言っても過言ではない。ちなみに、ナ・リーグに限ればフィラデルフィア・フィリーズとニューヨーク・メッツがトップ2。

■先発投手陣
(1)エンゼルス (2)ダイヤモンドバックス (3)タイガース


 ロサンゼルス・エンゼルスは、エース右腕ジョン・ラッキーが5月、昨季18勝のケルビム・エスコバーも少なくとも6月まで戦線離脱という状況にある。しかし、この2人が無事復帰し、新加入のジョン・ガーランド、3年目のジェレッド・ウィーバーらと先発ローテを形成できれば、どのチームよりもレベルが高い陣容となる。

 昨年快進撃を見せたアリゾナ・ダイヤモンドバックスは、ダン・ヘイレンの加入でパワーアップ。ベテラン左腕ランディ・ジョンソンが復活すれば、ブランドン・ウェブを加えた3本柱を構成できる。ドントレル・ウィリスの加入で左腕が3人、サイヤング賞候補となりそうな右腕ジャスティン・バーランダーがエースとなるタイガースを3番手とした。

 なお、レッドソックスはカート・シリングの長期離脱が誤算。ジョシュ・ベケット、松坂大輔に続く人材に不安ということで、トップ3からは外した。『ESPNマガジン』のバスター・オルニー記者が「世界一」になると予想したクリーブランド・インディアンスも、C.C.サバシア、ファウスト・カルモナという強力なワンツーパンチがいる一方、3番手以降が弱いのが難点。ジェイク・ピービーとグレッグ・マダックスを擁するサンディエゴ・パドレスも同様だ。

■中継ぎ陣
(1)インディアンス (2)レッドソックス (3)ツインズ


 ポストシーズンで好投したラファエル・ベタンコートを軸に、インディアンスは人材が豊富。小林雅英、ボルティモア・オリオールズ時代にクローザーの経験もあるホーヘイ・フリオは、6~7回を任せるには十分。ラファエル・ペレスは昨年、対左打者では被打率.145を記録しており、左のワンポイントとして信頼が置ける。

 レッドソックスは左の岡島秀樹、ベテランの右腕マイク・ティムリンの2人がセットアッパーを務めることができる点で強力。フリアン・タバレスは、ロングリリーフも任せられる貴重な存在だ。ミネソタ・ツインズは、主力の移籍で打線、先発陣の戦力ダウンは否めないが、リリーフ陣は顔ぶれに変化がない。昨年は防御率5点台と安定感を欠いたホアン・リンコンが、3年連続で防御率2点台をマークしていた一昨年までの状態に戻れば、インディアンスやレッドソックスとそん色ない陣容となる。

■クローザー
(1)レッドソックス (2)ヤンキース (3)エンゼルス


 昨年までならば、実績からマリアーノ・リベラ(ヤンキース)がナンバー1だった。しかし、ジョナサン・パペルボン(レッドソックス)は、昨季のポストシーズンで失点ゼロの1勝4セーブを記録し、チームの「世界一」に貢献。現在、メジャー最高のクローザーと言ってもいい(77万5000ドル〈約7700万円〉という年棒は格安だ)。ナンバー3は、「K-ROD」ことフランシスコ・ロドリゲスにしたが、J.J.プッツ(シアトル・マリナーズ)、ボビー・ジェンクス(シカゴ・ホワイトソックス)、ホゼ・バルバーデ(ヒューストン・アストロズ)もほとんど実力差はない。

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順位表

ア・リーグ東部地区 9月30日

1. レイズ -
2. レッドソックス 2.0
3. ヤンキース 8.0
4. ブルージェイズ 11.0
5. オリオールズ 28.5

試合結果

インター・リーグ 10月29日

レイズ 3-4 フィリーズ

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