注目情報

ラグビー 菊地紀満コラム「ニューフェイス」

【第15回】オーストラリアが誇る“大砲"。世界最高のオールラウンダーが来日!/ジョー・ロフ クボタスピアーズ

(C)クボタスピアーズ

(C)クボタスピアーズ

ジョー・ロフ クボタスピアーズ/フルバック・ウイング
1975年9月20日(30歳)191cm/100kg

 これまで数多くの世界的名プレーヤーが、日本を舞台にスーパープレーを披露してくれたが、今回紹介するジョー・ロフほどの実績を誇るプレーヤーはいない。世界のラグビーファンなら誰もが知っているビッグネームであることは間違いない。野球に例えるなら、米国メジャーリーグのトップチームの大砲が日本のプロ野球に移籍した、という感じだろうか。

1)オーストラリア代表・ワラビーズのプレーヤーとして
‐キャップ数86(歴代3位)
‐連続キャップ数62(歴代最多)
‐トライ数30(歴代2位)
2)前所属のACTブランビーズ(スーパー12)のプレーヤーとして
‐通算トライ数57(歴代最多)
‐シーズン最多トライ数15

 すさまじい数字ばかりである。ワールドカップにも、95年第3回大会に19歳で出場以来、99年第4回大会、そして2003年地元で開催された第5回大会と参加している。とにかく、どのような表現が適切なのかわからないが、いわゆる“バリバリ"のプレーヤーが来日し、ライブでそのプレーを観ることのできる至福に与れるわけだ。

 「どういうプレーヤーか」を表すと、「オールラウンドなプレーヤー」というインパクトのない回答になってしまうのだが、事実プレーそのものは決して派手ではない。もちろん大柄でスピードがあるのだが、決してトリッキーではなく、堅実な印象を受ける。だが、その「オールラウンド」のレベルの高さはハンパではない。パス、ラン、キックのどれをとっても超一流なのだ。

 所属のクボタは、昨季までアタックの決め手に欠く、と指摘されてきた。敵陣までボールを運ぶことはできるものの、フィニッシュ(トライ)のところでのオプションが不足していたのである。そこにこのロフが加入した。チームの得点力は間違いなくアップすると見ていいだろう。
 クボタとの契約は今季からの2年間だが、この契約が終わればプロとしての競技生活に終止符を打つつもりだと聞く。人生の次のステージのために、大学で学ぶことを考えているそうだ。貴重な2年間のうち、4分の1が終わった。ここまでは古傷の膝の調子が思わしくなく出場の機会は限られていたが、トップリーグ後半の開幕戦となる対トヨタ自動車ではスターターとして元気な姿を見せてくれた。無難なプレーに終始したが、各プレーの精度はさすがだ。
 クボタは今季、上位チームとの対戦であと一歩のところまで追い詰めるものの、結果に結びついていない。自力のあるチームだけに、シーズン終盤にロフの力で覚醒することが期待される。

[PR] お役立ち情報

第4節 スケジュール・結果

10/10(金) 19:30 @ 秩父宮

10/11(土) 12:00 @ 熊谷

10/11(土) 12:00 @西京極

10/11(土) 14:00 @ 熊谷

10/11(土) 14:00 @西京極

10/13(月) 12:00 @ 秩父宮

10/13(月) 14:00 @ 秩父宮

ラグビー情報

マイクロソフトカップ2008

Microsoft CUPミニ・ラグビー交流大会2007

PR

このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容はMSNおよびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。