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ラグビー 菊地紀満コラム「ニューフェイス」

【第19回】トップリーグNo.1センター チャンピオン東芝府中のキーマン/スコット・マクラウド 東芝府中ブレイブルーパス

(C)JRFU

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スコット・マクラウド 東芝府中ブレイブルーパス/センター
1973年2月28日(32歳)190cm/100kg

東芝府中のセンターと言えば、日本代表のキャプテンを務めたアンドリュー・マコーミックを思い出す。突破力に優れ、ハードなタックルと類稀なリーダーシップの持ち主だった。
そしていま、日本最強チームである東芝府中のセンターには、マコーミックと同じくニュージーランドからやってきたスコット・マクラウドがいる。トップリーガーたちに「リーグNo.1のセンターは?」と尋ねたら、おそらくいちばんに名前が挙がるプレーヤーである。

東芝府中でのプレーは今季で4年目になるが、初来日は11年前だそうだ。なんとそのときは、札幌で4ヶ月ほど英語教師を務めていたとか。その後、スーパー 12の開幕と同時にワイカト・チーフスからのオファーを受け帰国、2001年までプレーした。96年にはオールブラックス(ニュージーランド代表)に選ばれ、10キャップを獲得している。

彼が務めるセンターというポジションは、さまざまな資質とスキルが求められる。ぺネトレーター(突破役)としての強さと速さ。自分を殺して周囲のプレーヤーに絶妙のタイミングで放たれるパス。そして相手ディフェンスのわずかなギャップを突いて裏に出るランニング・スキル。冷静に陣形を見極め、ベストのオプションを選択する判断力…マクラウドには、これらのすべてが極めて高いレベルで備わっている。
まずランニングだが、直線的に走っての突破が得意だ。センターの突破というと、どちらかといえば巧みに外へ流れながらというスタイルが多いが、マクラウドのそれは異なる。パスではオフロード・パス(相手のタックルを受け、自分の身体をあずけながら周囲のプレーヤーに送るパス)をぜひ見てほしい。強さと正確さを求められるこのプレー、東芝府中ではしばしばウィングのオトやフルバック立川らとの間で見られる「芸術品」だ。
今季はケガもありフル出場はできていなかったが、後半戦はほぼ万全の状態で復帰した。前半戦では、強いもののいまひとつの感があった東芝府中が、後半戦に入り圧倒的な勝利を続けているのは彼の復帰が大きな要因だろう。マイクロソフトカップ連覇、そして日本選手権の覇権奪還と続くシーズン終盤。チームメイトから「ストーミー」と呼ばれ、絶対的な信頼を寄せられているマクラウドが東芝府中を3冠に導く。

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第4節 スケジュール・結果

10/10(金) 19:30 @ 秩父宮

10/11(土) 12:00 @ 熊谷

10/11(土) 12:00 @西京極

10/11(土) 14:00 @ 熊谷

10/11(土) 14:00 @西京極

10/13(月) 12:00 @ 秩父宮

10/13(月) 14:00 @ 秩父宮

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