注目情報

ラグビー 菊地紀満コラム「ニューフェイス」

【第20回】日本ラグビーの顔。攻守に渡るスケールの大きなプレーに注目/箕内拓郎 NECグリーンロケッツ

(C)JRFU (Photo by NEC SPORTS)

(C)JRFU (Photo by NEC SPORTS)

箕内拓郎 NECグリーンロケッツ/ナンバーエイト
1975年12月11日生(30歳)188cm/105kg

どんなスポーツのどこのチームでも、ひとりは「替えの効かないプレーヤー」がいる。サッカーの日本代表なら中田英寿選手や中村俊輔選手、プロ野球なら西武ライオンズの松坂大輔投手らが該当するかもしれない。箕内は、NECはもちろん、日本代表でも「替えの効かないプレーヤー」だ。

小学1年時にスタートした箕内のラグビーキャリアが、脚光を浴びたのは関東学院大に入学してから。名将・春口監督に才能を見出され、ナンバーエイトに定着。最上級生になるとキャプテンに就任し、初の大学チャンピオンへと導いた。

当時すでに攻守に規格外のプレーを見せ、「将来の日本代表を背負って立つ存在」と高く評価されていた異才は、卒業後英国に渡りオックスフォード大にプレーの場を求めた。その後もヨーロッパでキャリアを積み帰国。以来、NECひと筋でプレーしている。
海外でプレーしていたこともあり、日本代表とは不思議と縁がなかったが、2002年に当時の向井監督(現コカ・コーラウエストジャパン監督)に選ばれ、初キャップを獲得。この初キャップのゲームで、向井監督は箕内をいきなりキャプテンを任命している。箕内はこのときのことを「転校生がいきなり学級委員に選ばれるようなもの」と話しているが、2003年第5回ワールドカップを翌年に控え、チームをまとめ牽引していくに十分なプレーの質とリーダーシップを備えていたということだろう。

そのワールドカップでも、箕内は素晴らしい活躍を見せた。オープンサイドフランカーとして、80分間ボール獲得のために走り回り、ぶつかり合った姿は、世界中のラグビーファンから賞賛を浴びたのだった。
NECでも攻守両面で貢献度は大きいが、特筆すべきなのはディフェンス面だろう。密集戦でのボール獲得を得意とするプレーヤーの多いNECで、「ゲームの流れを変える」ターンオーバー(相手ボールを奪って味方ボールとすること)に関しては、箕内の右に並ぶプレーヤーはいない。昨季日本選手権の決勝、対トヨタ自動車戦の後半で、自軍ゴールライン前での密集からボールを奪い、その後の決勝トライへと結びつけた。
マイクロソフトカップ初代チャンピオンであるNECが狙うのは、当然、覇権奪回。それがかなうかどうか、箕内が担う役割は間違いなく大きい。

ラグビー 最新コラム 菊地紀満コラム「ニューフェイス」

[PR] お役立ち情報

第7節 スケジュール・結果

11/29(土) 13:00 @ ヤマハ

11/29(土) 14:00 @ 秩父宮

11/29(土) 14:00 @コカ・ウエスト

11/30(日) 12:00 @ かきどまり

11/30(日) 13:00 @ 長良川

11/30(日) 13:00 @ 桃太郎

11/30(日) 14:00 @ かきどまり

ラグビー情報

マイクロソフトカップ2008

Microsoft CUPミニ・ラグビー交流大会2007

PR

このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容はMSNおよびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。