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ラグビー 菊地紀満コラム「ニューフェイス」

【ロトゥ・フィリピーネ/日本IBM】現役トンガ代表。豪快な突破に注目!

(C)スポーツエンターテイメントアソシエイツ

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ロトゥ・フィリピーネ 日本IBMビッグブルー/フランカー・No.8
1980年8月27日生(25歳) 189cm/118kg

日本のラグビー界において、トンガ人プレーヤーが欠かせない存在となったのはいつからだろう。シナリ・ラトゥ(現大東文化大学監督)、ノフォムリ(現埼玉工業大学ヘッドコーチ)らが日本代表で大活躍だったのが90年代初頭であるから80年代中盤からか。現在でも、チャンピオンチームの東芝にはオト、バツベイといった中心選手が在籍(両選手とも日本に帰化しているが)しており、各チームに欠かせない戦力となっている。
今季トップリーグに返り咲いた日本IBMビッグブルーも、2人のトンガ代表プレーヤーの補強に成功した。その1人が今回ご紹介するロトゥ・フィリピーネだ。

まずひときわ目立つのがそのお尻の大きさとふくらはぎの太さ。一般人の何倍も太く大きいラグビー選手のそれの、さらに倍ぐらいはある。その大きなお尻と太いふくらはぎが生み出す突進は、破壊力バツグンである。トップリーガーとはいえ、その突進を1対1で止めるのは難しい。トンガ人プレーヤーの最大の強みであるフィジカルの優位性を前面に出したプレーが持ち味だ。
過去から現在において、日本のラグビーに有形無形の貢献を果たし続けてくれているトンガ人プレーヤーの先輩同様、フィリピーネも大東文化大学への留学が来日のきっかけ。卒業後の今季、日本IBMに加入したということは、日本滞在も5年目を迎える。ルーキーイヤーの今季は、開幕からの3試合すべてに出場を果たし、現役トンガ代表キャップ10の名に恥じないプレーを見せている。

日本とトンガ、両国のラグビーを熟知しているフィリピーネに、違いを聞いてみると「日本のラグビーは大変すばやく、すばしっこいラグビーです。あとはテンポが早い。トンガはパワフル。両方併せると世界一」と、返ってきた。また、大学ラグビーとトップリーグとの違いは「ひとりひとりの差はそれほど感じませんが、トップリーグはディフェンスに来る選手が大学よりもたくさん。いつも3人ぐらいがタックルに来るので大変(笑)」と端的にまとめてくれた。日本IBM・大西ヘッドコーチも指摘するように、本人も自らの課題がディフェンスにあることは承知している。それについても、「いいトレーニングができているので大丈夫」と笑顔で答えてくれた。

「日本に来てよかった。大学でたくさんの友達ができた。これからも日本で頑張りたい」と語るフィリピーネ。所属する日本IBMは、伸び盛りの選手の多い、将来性豊かなチームだ。知将・大西ヘッドコーチの指導の下、奔放なアタックを見せるチームカラーが目立ってきた。昨季まではフォワードのサイズ不足に泣く場面も見られたが、フィリピーネがその点をカバー。トップリーグ残留そして上位進出へ、フィリピーネの肩にかかる期待は大きい。

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10/11(土) 14:00 @西京極

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10/13(月) 14:00 @ 秩父宮

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