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ラグビー 菊地紀満コラム「ニューフェイス」

【本吉将吾/クボタ】トップ4を目指すクボタの秘密兵器。3年目の急成長

(C)クボタスピアーズ

(C)クボタスピアーズ

本吉将吾/クボタスピアーズ/ウイング、センター、フルバック
1982年2月22日生(24歳) 178cm/84kg

「バックスでは本吉に期待しています。やってもらわないと」
網走での夏合宿中、クボタ山神監督への「今季期待しているプレーヤーは?」という問いへの回答だ。3年前のルーキーシーズンにわずか1分だけ出場しただけの「無印」が急成長。上位進出を目指すクボタの秘密兵器となった。

本吉は京都市伏見区の出身。伏見といえば名門・伏見工業高が思い浮かぶなど、ラグビーとは縁の深い土地だ。そしてそのラグビーと伏見中学入学と同時に出会ったことで、その後の本吉の歩みが決まった。洛水高から帝京大へと進学するプロセスにおいて、U-19以下、U-21日本代表に選ばれた。帝京大ではしっかりとレギュラーポジションを獲得。ここまではずっと陽の当たるところを歩んできたといえるだろう。
ところがクボタに加入してからは、なかなか試合に起用してもらえない。既述の通り、ルーキーシーズンはわずか1分、昨季にいたっては一度もトップリーグのグラウンドを踏みしめることはなかった。不本意であったのはもちろん、同年代の小堀(クボタ)が日本代表スコッドに名を連ねるまでになるなど、焦りも生じただろう。しかし、クボタ関係者いわく「非常に練習熱心」だという本吉は、くさることなくウィークポイントの克服に取り組み、そのパフォーマンスはトップリーグのレベルにふさわしいものへと変貌を遂げた。具体的には、「ボールを活かす」プレーに成長の跡が見える。タックラーにつかまったときの身体の使い方、立ってつなぐことへのこだわりなど、クボタの目指す「ダイナミックにボールを動かすラグビー」に欠かせない「継続」への意識がプレーの随所に現れるようになった。

開幕からなかなか勢いに乗ることができなかったクボタだが、第6節にディフェンディング・チャンピオン東芝と接戦を演じ、第7節にはNECに快勝するなど、リーグ後半戦の台風の目となりつつある。上位陣との対戦は、トヨタ自動車戦(12/16@花園)を残すのみ。念願のトップ4入りを果たすためには、残りの試合をボーナスポイントをゲットしつつ全勝することが必須。本吉のさらなるブレイクを期待したい。

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ラグビートピックス

第3節 スケジュール・結果

09/20(土) 17:00 @ 秩父宮

09/20(土) 18:00 @ 松本アルウィン

09/20(土) 19:00 @ 秩父宮

09/20(土) 19:00 @ グローバル

09/21(日) 15:00 @ 足利陸

09/21(日) 15:00 @ 柏の葉

09/23(火) 15:00 @ 花園

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