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ラグビー 菊地紀満コラム「ニューフェイス」

【小笠原仁/神戸製鋼】トップリーグNo.1のイケメン。「世界の大畑」を継承する男

(C)神戸製鋼コベルコスティーラーズ

(C)神戸製鋼コベルコスティーラーズ

小笠原仁/神戸製鋼コベルコスティーラーズ/ウイング
1983年5月7日生(23歳) 175cm/75kg

今季トップリーグの前半戦を終えて、神戸製鋼は5勝2敗の6位で折り返した。センター元木、ロック小泉ら実績あるベテランが復帰したほか若手も存在感を示し、長年の課題だった世代交代は着実に進みつつある。ワールドカップのアジア地区最終予選に臨む日本代表にもスクラムハーフ後藤(翔太・早大出・2年目)とスタンドオフ森田(恭平・法大出・1年目)が選ばれた。
FWではプロップの平島(久照・福岡大出・2年目)と山本(翼・同大出・1年目)がスクラムを支えている。そしてもうひとり、イキのいいパフォーマンスを見せているのが今回ご紹介する小笠原仁だ。

法政大出身のルーキー。今季は開幕2戦目から全試合に出場しており、ポジションを確保した感がある。もちろん出場するだけではない。第5節のトヨタ自動車戦ではトヨタ自動車の快足ウイング・セコベを振り切り、後半ロスタイムに勝ち越しトライを奪うという大殊勲を挙げている。ケガで欠場していた大エース・大畑大介の不在を感じさせない存在感を示している。
大阪・啓光学園高では、全国高校ラグビー大会で優勝。同期には佐々木隆道(サントリー)がいた。法政大では、前出の森田のほか、野村(サントリー)とともに同大学伝統のランニング・ラグビーを具現化し続けた。基本に忠実なプレーを、しっかりとできるプレーヤーとして周囲の信頼は以前から厚い。

神戸製鋼入り後、まず注目を浴びたのはその「イケメン」ぶり。平尾GMが「神戸にもホストが来ました(笑)」とジョークを飛ばすほど、その2枚目ぶりは際立っている。が、芸能人と見間違うような容姿に隠されたハートは熱い。「1年目から試合に出ないと、いつまでたっても出られないという気持ちで必死にやっている」と語るその視線は、まっすぐに前を見つめている。確かに神戸製鋼というチームは、ボールを早く、細かく動かし続けるオリジナリティの高いラグビーを志向している。結果、馴染めないプレーヤーはなかなか出場の機会を得ることができずに年数が経っていくという傾向はある。その点、ルーキーイヤーから起用されている小笠原は水が合っているのだろう。
後半戦は、大畑が戻ってくる。絶対的な存在だけに、ポジション争いも激しさを増すだろう。小笠原がこの争いに勝ち残ることができれば、大畑の後継者筆頭候補として誰もが認めることになる。もちろん日本ラグビーにとっても大きい。後半戦に注目したい。

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第4節 スケジュール・結果

10/10(金) 19:30 @ 秩父宮

10/11(土) 12:00 @ 熊谷

10/11(土) 12:00 @西京極

10/11(土) 14:00 @ 熊谷

10/11(土) 14:00 @西京極

10/13(月) 12:00 @ 秩父宮

10/13(月) 14:00 @ 秩父宮

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マイクロソフトカップ2008

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