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ラグビー 菊地紀満コラム「ニューフェイス」

【豊田真人/東芝】4連覇を目指す東芝に大型新人登場!

(C)河野大輔/スポーツエンターテイメントアソシエイツ

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豊田真人/東芝ブレイブルーパス/LO、FL、NO8
1984年11月29日生(22歳) 187cm/108kg

東芝ブレイブルーパスの強さを語るとき、選手ひとりひとりが倒れない強さが必ず挙げられる。薫田前監督が標榜してきた『スタンディング・ラグビー』は、「親には見せられない(薫田前監督)」激しい練習によって培われたものであることは周知の事実である。体格も他のチームと比べ、ゴツくてひと回りがっしりしている印象がある。
そんな強くてたくましい東芝で試合に出場するためには、何年も鍛えられてゴツくなってから。現メンバーを見渡してもルーキーイヤーからいきなり起用、という選手はいない。日本代表LO大野、HO猪口、主将のSO廣瀬もレギュラーに定着したのは2年目、3年目からであった。
しかし今季ルーキーで開幕戦に、しかもFWの要であるNo.8のスターターを勝ち取った大物が現れた。東海大学から加入した豊田真人である。

昨季の高校チャンピオンである東海大仰星高校の出身。これまで代表とはなぜか縁がなく、今春来日したニュージーランド学生代表と対戦した23歳以下日本代表に選ばれたのが唯一の代表歴。個性派揃いの急造チームを主将として見事にまとめ、最終戦(4/21@西京極 35-32で勝利)では勝利を収めている。東海大学でも主将を務めており、リーダーシップに富んでいるのだろう。

東芝という、強いだけでなく選手層の厚いチームを選んだことについて尋ねると「まずどんなチームなのか興味がありました。また、練習が激しいと聞いていましたので、成長するにはいちばんの環境ではないかと考えた結果です」と明快な答えが返ってきた。その激しさは? と聞くと「はい!想像以上でしたが期待していた通りです!」とこれまた即答。どうやら充実した日々を送ることができているようだ。

昨季までの東芝には日本代表LOルアタンギ 侍バツベイがいたが、近鉄ライナーズへ移籍。ドライビングモールの核として欠かせない存在であった彼の穴をどう埋めるのかが注目されていた。豊田の台頭で昨季までのNo.8ホルテンをLOに上げることが可能になり、破壊力を維持できただけでなく機動力では昨季を上回ったと言える。
惜しくも破れた開幕戦だったが、豊田は80分間フル出場を果たし、そのパフォーマンスには瀬川監督も及第点を与えていた。
ノーサイド後に豊田本人に感想を求めたところ、「十分に通用したと思うし、まずまずだったと思います」とのこと。ただでさえ緊張する開幕戦。しかも相手はライバルのサントリーであったのに、「楽しみで楽しみで仕方がなかった」という強心臓ぶりも頼もしい限りだ。トライの数など数字でアピールすることが難しいポジションだが、FWプレーヤーとして初のの新人賞を狙ってほしいし、その実力は十分にあると見た。

以上

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10/11(土) 12:00 @西京極

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10/11(土) 14:00 @西京極

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10/13(月) 14:00 @ 秩父宮

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